第3の儀式
意識を自己の内部に向けるために、目を閉じた方が良いです
【方法】
1.立ち膝の状態で、手はお尻の少し下にある大腿筋に沿うようにあてがう。
2.鼻でお腹の底までしっかりと息を吸います。その後、口から息を吐きながら頭を曲げていき、顎を胸にぴったりと付けます。息を吐き切ります。
3.鼻から息をお腹の底に吸いながら、頭をできるかぎり後ろにそらし、同時に上体もそらす。その際には、太ももに添えてある手で身体を支えます。
4.充分にそらしきったら、口から息をゆっくり吐きながら、上体を元の位置に戻します。



解説・注意
第2の儀式と同じように呼吸法が大切です。
まず1〜2が一つ目の呼吸
次に3〜4が二つ目の呼吸
となります。最初の頃は、ここでも続けてこの儀式を行うのはきつく、呼吸を整える時間が欲しくなります。ご自分に合ったように呼吸を整えて下さい。でないと、深い呼吸ができないんです。